過去8年間、9月はビットコイン低調の月!第4四半期は上昇か?

要点

・過去の傾向から9月はビットコインが低調の月と言われている

・歴史的に見て9月はビットコインが6%以上上昇したことはなく、過去8年間のうち75%下落している

過去の価格データによると、
9月はBTC価格が下落する傾向にあり、
過去最高のリターンは一桁であることが確認されています。

 

ビットコインは毎年同じ月に似たような値動きをします。

特に半減期後の翌年の第4四半期が
最高のパフォーマンスを示すことが明らかになっています。

反対に、1月は弱気になる傾向がありますが、
今年は例外でした。

しかし9月は、投資家にとっては不本意な月になります。
歴史的に見て、
9月はビットコインが6%以上上昇したことはありません。

仮想通貨アナリストのマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は
「ビットコインは9月が全く好きではない」とコメントしました。

9月はすでに、8月よりもわずかに低い
価格レンジになるとされていますが、
ビットコイン価格モデルである
ストック・トゥー・フロー(S2F)の作成者であるPlanB氏は、
これは単なるデータの技術的な問題であると述べています。

「しかし、10月はより強気のモメンタムとなるため、
ビットコイナーは長い間に渡って下落に耐える必要はないだろう。」

とのことです。

 

■ネットの反応

9月は過去8年間のうち75%下落しているというデータは

明日から9月を迎える投資家たちを警戒させています。

 

楽天が「Rakuten NFT」、2022年にローンチへ

要点

・楽天がNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」を2022年春にリリース

・個人のNFTの売買を可能にすると同時に、IPホルダーがNFTの発行や販売サイトの構築が可能になるという

楽天株式会社は30日、
スポーツやエンターテインメントなど
様々な分野の売買が可能な
NFT(非代替性トークン)マーケットプレイス
「Rakuten NFT」を
2022年春にリリース予定であると発表しました。

「Rakuten NFT」は、
個人間でNFTの売買ができる
マーケットプレイスの機能と
IPホルダーがワンストップでNFTの発行や
販売サイトの構築が可能な
独自のプラットフォームとしての性質を併せ持つとのことです。

同プロダクトでは、
ユーザーはIPホルダーが発行したNFTを売買でき、
決済における楽天IDの使用や、
楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることも
可能な仕組みだといいます。

さらに、楽天が提供する他のサービスにおいて、
ユーザーが商品を購入するなどの
条件を満たすとNFTを景品として獲得できるなど、
様々なサービスと連動した
プラットフォームとして機能するようになるとのことです。

同社は、「Rakuten NFT」をローンチする
背景について次のようにコメントしました。

「楽天は、2016年8月に
ブロックチェーン技術に特化した
研究開発組織
『楽天ブロックチェーン・ラボ』を開設し、
2019年8月からは楽天ウォレット株式会社において、
仮想通貨における現物取引サービスを
国内で提供してきました。
これまでのサービス開発・提供によって培った技術を
最大限に利用してNFT事業に参入することで、
仮想通貨の投資家や、
テクノロジーに強い関心があるコミュニティを中心に
流通しているNFTの現状の市場環境に変化を与え、
幅広いユーザーがNFTを保有することに価値を感じられるよう、
『NFT市場の民主化』を目指します。」

 

今回の記事のまとめ

■『過去8年間、9月はビットコイン低調の月!第4四半期は上昇か?』について

・過去の傾向から9月はビットコインが低調の月と言われている

・歴史的に見て9月はビットコインが6%以上上昇したことはなく、過去8年間のうち75%下落している

■『楽天が「Rakuten NFT」、2022年にローンチへ』について

・楽天がNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」を2022年春にリリース

・個人のNFTの売買を可能にすると同時に、IPホルダーがNFTの発行や販売サイトの構築が可能になるという

 

9月はビットコイン価格が低調になるという悪いジンクスがあるようですが

大幅に上昇しないまでも、なんとか500万円台は踏みとどまって欲しいものです。

なお、本日のBTC価格は前日比-1.16%下落の520万円台でした。